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院長コラム,猫の診療,内科
新生子眼炎について
新生児眼炎(または新生児結膜炎)は、子猫の目に発症する感染症で、新生子期の免疫が未熟な状態で現れることが多いです。
この疾患は通常、生後1~2週間以内に現れ、適切な治療を行わなければ重篤化する場合もあります。
原因としては、細菌、ウイルス(ヘルペスウイルスなど)が挙げられます。
症状として目が腫れる、目やにが大量に出る、さらには痛みや不快感がみられます。
子猫の場合、目が完全に開ききっていないことが多いため、感染が眼の内部へ進むリスクがあります。
感染が進むと、角膜潰瘍や視力の低下を引き起こす可能性もあります。
治療には、眼の洗浄や抗菌薬の投与、場合によっては抗ウイルス薬が使用されます。
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