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院長コラム,犬の診療,猫の診療,内科
犬の乾性角結膜炎について
乾性角結膜炎は、涙の量が不足したり、涙の質が低下したりすることで、目の表面が乾燥して炎症を起こす病気です。犬では比較的よくみられ、免疫の異常によって涙を作る腺が障害されることが主な原因です。
代表的な症状は、粘り気のある目やに、目の充血、しょぼしょぼする、目をこするなどです。進行すると角膜に傷ができたり、血管や色素が入り込んで角膜が濁ったりすることがあります。重症化すると視力に影響することもあるため、早期発見が大切です。
診断には「シルマーティア試験」という検査を行い、涙がどのくらい作られているかを測定します。
治療では、人工涙液などで目を潤すだけでなく、涙の分泌を促す点眼薬を使用することが一般的です。多くの場合、長期的、場合によっては生涯にわたる治療と定期的なチェックが必要になります。
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